音声認識
SSP内蔵の音声認識機能です。
自由な文章を認識することはできませんが、音声コマンドで確実に言うことを聞いてもらえるのが特徴です。
なお本体設定の「音声認識/合成」から、使用する認識エンジンや、精度向上のためのトレーニングを行うことが可能です。
基本操作
起動した当初は「会話相手」欄に色がついていて、ほかは無効になっています。
まずは誰に喋りかけるのかをはっきりと発音しましょう。
会話相手
音声で言うことを聞いてもらう相手の名前です。
例:Emily/Phase4.5なら「エミリ」「テディ」「エミリオ」のいずれか。通常は「エミリ」が良い。
対応しているゴーストなら、呼びかけた時点でバルーン内にメニューが出てきます。
お願い
聞いてもらいたいお願いを喋ります。以下のお願いを認識できます。
喋るべき内容 | 機能 |
---|---|
バルーン内に表示されている選択肢やアンカー | 表示されている選択肢とアンカーをすべて認識できます。認識すると選択肢・アンカーを選んだことになります。 |
「メニュー・シェル」 | シェル切り替え機能⇒「内容」選択へ |
「メニュー・ゴースト切り替え」 | ゴースト切り替え機能⇒「内容」選択へ |
「メニュー・他のゴーストを呼ぶ」 | ゴースト呼び出し機能⇒「内容」選択へ |
「メニュー・バルーン」 | バルーン切り替え機能⇒「内容」選択へ |
「キャンセル」 | 選択を中止し「会話相手」に戻る |
内容
「メニュー・シェル」を選んだ時など、さらに複数の選択肢がある場合に表示されます。
リスト内に表示されている選択肢そのものを発音するか、以下の特殊コマンドを発音してください。
喋るべき内容 | 機能 |
---|---|
数字(日本語読み) | 選択肢の頭に表示されている数字アイコンと同じ数字を発音することで、その項目を選択したのと同じ効果を得られます。 |
「次へ」「前へ」 | 選択肢のページめくり |
「先へ」「戻る」 | 選択肢のページめくり(10ページ一括) |
「キャンセル」 | 選択を中止し「お願い」に戻る |